豊島区東池袋の歯科/インプラント・入れ歯・ホワイトニング・金属を使わない白い歯に

インプラント以外の…

インプラント以外の治療方法は?

インプラント治療はとてもメリットがある治療方法ですが、すべての方に有効な治療方法ではありません。
もちろん、費用が高価ですし、外科手術が必要ですから「怖くて無理!」という方もたくさんおられます。持病や喫煙(ヘビースモーカー)で手術が不可能な場合もあります。
ブリッジも最初のうちは調子良くても5年も経過するとトラブルが出現し、より悲惨な状況になるケースもでてきます。
一番費用的にも安価なのは保険の義歯ですが、どうしても金属の針金で安定させなくてはならず、前歯に針金がかかると「見た目が気になる」という方もいらっしゃいます。

「入れ歯」という言葉のイメージが悪いのかもしれません。

日本国内で入れ歯を入れてらっしゃる方は、2009年の時点で2800万人を超えたそうです。
日本人の約5人に一人は入れ歯を入れている勘定になります。

「入れ歯」という言葉からは、あまり良いイメージがわきません。
「入れ歯」という言葉が、ネガティブな響きがあるため毛嫌いされているようです。
(同じく「歯医者」という言葉もあまり良いイメージがわきませんね。)

「コンタクトレンズ」という言葉と「入れ目」という言葉のイメージと比べてみてください。「コンタクトレンズ」のほうがイメージがよいでしょう。

『コンタクトレンズ』のように英語で『デンチャー』と呼んだほうがイメージは良いかもしれません。
今後、『デンチャー』という呼び方が広がることを期待します。

(『歯医者』も『歯科医師』より『デンティスト』のほうがイメージがよいと感じるのは私だけでしょうか?
今後、『デンティスト』という呼び名が広がることを期待します。)

混乱するので『義歯』という言葉で先を進めます。

保険の義歯と保険外の義歯

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保険治療というのは、厚生労働省が決めた材料と約束事の範囲内で作成しなければなりません。

いわば、「スーパーで買った卵とねぎとごはんと調味料とカセットコンロで『チャーハン』を作りなさい。」というのと似ています。

上手く作れば、そこそこおいしい『チャーハン』そこそこ食事ができる『義歯』ができます。
それで満足されれば、保険の義歯でも大丈夫です。

「プリプリのエビと金華ハムや高級XO醤で充分な火力がある中華鍋で作った、見栄えがよく美味しい黄金チャーハン」は保険治療では作れません。

保険の義歯は、クラスプという金属製の装置(針金)を残っている「歯」にしっかり掴まらせなければ安定しません。

この針金を残っている歯の状況によっては、目立つ前歯に引っ掛けなければならず、「人前で話さなければならない仕事だから何とかしてください」と言われるとブルーな気持ちになってしまいます。

その場合、義歯を大きく設計しなければならず、今度は「口の中が狭くなってしゃべりずらい」と言われるとますますブルーな気持ちになってしまいます。

そのあといろいろ手はつくしますが、(チャーハンの隠し味に化学調味料や少量の調理酒を加えたりするぐらいですが)少し美味しくなった程度(何とか食事ができ、会話ができる程度)には改善できます。

材料の問題なのですが、義歯のベースとなる部分はアクリル樹脂からできています。
保険の義歯の場合、PMMAと呼ばれるアクリル樹脂で作らなければなりません。
最初のうちはきれいなのですが、吸水性があるため使用しているにつれ、
口の中の細菌が義歯の表面に入り込み汚れやニオイが発生します。
この材料、ある程度は修理は可能ですが、数年でつくりかえなくてはなりません。

保険外治療の義歯は、アクリル樹脂より吸水率が少ない材料で作ります。
ニオイの問題は、少なくなりますが修理はできません。
壊れたり合わなくなったらば、作り替えなければなりません。

義歯の寿命と歯の寿命  『義歯の限界』

歯を失った理由について考えてみましょう。
歯を失った原因は大きく分けて二つあります。
一つは虫歯関連。虫歯の歯を放置して治療不可能になり抜歯されたケース。
もう一つは歯周病です。
歯周病の場合、失った歯以外の歯も歯周病に罹患している場合がほとんどです。

義歯の寿命ですが、これも寿命を決定付けるものが二つあります。

一つは義歯自体にあるもの。義歯はそのほとんどが樹脂からできています。樹脂も経年劣化します。吸水性があるため臭いが生じ汚れがついたり、かみ合わせで擦り減ったり、場合によっては割れて壊れたりします。
またクラスプという歯に架ける維持装置(針金)もゆるんだり、折れたりします。
もうひとつは、クラスプという針金が直接架かる歯に問題が生じる場合です。
針金がかかる歯の清掃状態が悪い場合、虫歯になったり、歯周病が悪化します。
針金がかかっている歯も歯周病に罹患している場合がほとんどなので、入れ歯の安定が悪くなると揺さぶられ、歯がグラグラしてきて抜けてしまうこともあります。
そうなると義歯が維持できなくなってしまいます。

つまり『義歯が入って使えているから大丈夫』というわけでは決してありません。

付け加えると、顎の骨も時間とともにやせていきます。
義歯を作った当時の顎の骨の形から徐々に変わっていくのです。
「入れ歯が合わない」という状況になっていきます。

つまり、残っている歯のメインテナンスと顎の骨の変化のチェックは必要ですし、場合によっては数年ごとに作り替えなければなりません。

『義歯』は『メガネ』と同じと考えてください。
一生使用できるメガネってありません。視力も変わるし、フレームも変形したり壊れたりしますよね。
『一生使える義歯』というのは無理があります。

弾性義歯という選択

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タキザワデンタルクリニックでは、口の中では極力金属を使用しない治療を心がけていますので、『弾性義歯』をお勧めしています。

金属製のクラスプ(維持装置)は使いません。

義歯自体、歯の部分は当然白く、そのほかの部分は歯肉と同じ色です。
ですから、他人には義歯であることが判りにくいです。
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弾力性がある性質により、歯につかまり安定します。

入れ歯自体がフワフワしている訳ではありません。そこそこ硬いです。
材質的には、塩化ビニールに近いです。

大型の義歯になるとやはり大きく作らないと、構造的に弱くなります。しかし大きくなると、装着感は悪くなります。
義歯を小さく装着感を良くするには、金属のフレームを使用し、構造を強くすることもできます。
こちらの方が値段は高くなりますが、装着感と堅牢性は向上します。
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見た目の良さや装着感の良さを問題とするならば、『弾性義歯』をお勧めします。

究極の義歯というものもありますが・・・

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上の義歯は、残っている歯を少しだけ削って作るタイプですが、より安定を求める究極の義歯というのも存在します。

究極の義歯を作るために、残っている歯のかぶせものも一新し、健康な歯まで削って冠を被せて、義歯をがっちり安定させる方法(すべて保険外治療になります)もあります。

(つまりミュシュランの星が付いている中華料理店の最高級のチャーハンです。)

「歯を削るのは最小限にしたほうが良い。」というのは、他のページで述べました。
歯は削ったり被せたりすると寿命が短くなるのです。
私のコンセプトに合わないので、ガチガチの究極の義歯は当院ではお作りしません。

義歯を作る上で知っていただきたいこと。

義歯を作る上で、以下のことをお知りおきください。

  • 義歯を制作する際、クラスプと呼ばれる維持装置(針金)が架かる歯にレストという窪みを作らなければなりません。そのために少しだけ歯を削ります。(麻酔を使ってまで削り込むわけではありません。)このレストの存在が、義歯の装着感を左右します。これは、弾性義歯作成時にも必要です。
  • 義歯には、寿命があります。眼鏡と同じです。これからも作り替えなければなりません。
  • 義歯は、インプラントより噛めません。どんなにうまく作っても、自分の歯やインプラントに比べると噛む際、力が入りません。
  • 歯科治療一般について言えることですが、定期的なメインテナンスは必要です。

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