豊島区東池袋の歯科/インプラント・入れ歯・ホワイトニング・金属を使わない白い歯に

歯を悪くしないには?

歯を悪くしないには?

毎日歯を磨いても口の中が悪くなる?

 「毎日歯を磨いているのに・・・」と良く皆さんおっしゃいます。
 何が原因なのでしょうか?

 皆さん、お風呂に入りますね?
 身体も洗いますね?
 順番が決まっていて、無意識に洗っていますよね?
 でも洗いにくいところってありますよね?
 手が届かないところは、手が届くところに比べると洗いにくいですよね?

 お口の中でも、同じ事が言えます。
 お口の中を歯ブラシで完璧に細菌の塊であるプラークを取り除くことは不可能です。
 専門家の我々でも、自分で歯ブラシをして、プラークを100パーセント除去することは不可能です。

『完璧な歯磨きに挑戦』ある歯科大学の学生実習で・・・

 昔、ある歯科大学で、歯ブラシでプラークを100パーセント除去するという課題があったそうです。
 「0パーセントになった者には、寿司をおごるぞ!」と指導教員が言ったそうです。
 みんな、一生懸命磨きました。
 1時間、2時間経っても誰も達成できず、途中でどんどん脱落していきました。
 最後まで頑張って0パーセントにした学生は1学年でたった3人で、5~6時間かかったそうです。(5~6時間ひたすら歯ブラシしてです。世界的にも歯科学生に同じことをさせたところ平均4時間半はかかるようです。)
 ただ終わった後、歯茎から出血して、痛くて寿司も食べられなかったそうです。

 皆さんも、毎日歯を磨いていても、どうしても磨けていない個所が出てきます。
 自己流で磨いても、つい過信して磨けた気がしてしまいます。
 自分のことは自分でなかなか客観視できません。
 自分のことを一番知らないのは自分自身かもしれません。
 人の目から見た自分、真実の今の自分を見てくれるアドバイザーが必要です。
(服を選ぶときにも言えますよね。)
 ですから専門家にチェックをしてもらうことが必要になってくるのです。
 歯科医院に定期的に行って、チェックしてもらい、ご自分できれいにできないところをきれいにしてもらうのが、歯を悪くしない一番の秘訣です。

理想的な定期健診の期間は、3ヶ月です。

 1度きれいにしたら、ずっときれいになっているわけではありません。
 1度きれいにしてから、歯の表面に歯周病菌やむし歯菌がバイオフィルムという菌の膜を再構築して、元と同じ状態になるまで3ヶ月です。(毎日歯ブラシをきちんとしていてもです。)
 3ヶ月に一回お掃除をしていくのが、有効とされています。

 大阪府歯科医師会のデータでこのようなものがあります。
 ハンディキャップがある児童は、なかなか自分で歯をきれいにすることができません。そこで3か月に1回、歯科衛生士が歯をクリーニングしました。
 その結果、歯のクリーニングをしなかった同世代の健常者よりもDMFT指数(むし歯になった歯の指数)の値が四分の一だったそうです。
 つまり、3ヵ月に1回、歯のクリーニングをしてもらったグループの方が、むし歯にならなかった、ということです。

 世界的に見て論文によると、3ヵ月の定期健診とクリーニングが最も効果があるとされています。

 3ヵ月が時間的に無理でも、6ヶ月でも構いません。でも1年2年は開きすぎかもしれません。

8020運動ってご存知ですよね?

 以前テレビの街頭インタヴューで『8020運動って何のことか知ってますか?』という質問をしたところ・・・

「80歳で20人の友達をつくろう」
「80人のうち20人が生き残る」
「80歳で日本人の平均は20本歯がある」
という回答がありました。

 正しくは、「80歳で20本以上自分の歯を保とう」です。
 でも現実は8005か8006です。全部で28本あるうちの5~6本ぐらいしか持たせられません。
 今までの疾病後追い型(悪くなったら病院に行く)医療では健康にはなれないのです。

 病院に「わたし健康になりたいのです!健康にしてください!」と行っても「病気になったら来てください。」と言われてしまうでしょう?

 毎年人間ドックを受診しても病気になる人はいらっしゃいますよね。
 「人間ドックで問題ないと言われたのに・・・」
 ドックの検査項目以外の病気に罹ってしまったり、検査した時は大丈夫でも、それからしばらくしてから急に体調が悪くなったりで・・・

 病気にならない予防法はいろいろありますが、(いわゆる健康法も含まれますが・・・)歯周病とむし歯に関しては定期的な歯科医院の受診とプロフェッショナルによるクリーニングが最も効果的です。

予防先進国スウェーデンでは・・・

 1970年代のスウェーデンは今の日本と同じようにむし歯や歯周病が蔓延していました。そこで国家予算の3分の2を費やして予防医療にシフトしたそうです。定期的な歯科医院の受診を義務付け、歯医者にいかないと罰金!を課したそうです。
 その結果どうなったかというと1990年代には、8020を達成し、寝たきりの老人がほとんどいなくなり老人ホームもなくなったそうです。
オランダとスウェーデンは8023です。
 80歳の年間入院日数の平均が4.5日。比べて日本の80歳の方は平均1.5~2か月です。
 国民一人当たり3,000万円の医療費を削減できた計算になるそうです。

 アメリカでは、日本のような国民皆保険のシステムがないため、悪くなると高額な歯科治療費を支払わなければならないため、悪くならないよう定期的に歯科衛生士(アメリカでは歯科衛生士が独立してオフィスを持てるそうです)のところに行くそうです。

 ちなみにニューヨークでは歯を1本抜くのに7~8万円かかるそうです。

予防主体の国の通念として
『治療という権利を得るには、予防という義務が必要』ということです。

2013年の国連の世界幸福度ランキングというものが発表されました。
1位デンマーク
2位ノルウェー
3位スイス
4位オランダ
5位スウェーデン
日本は43位だそうです。
(ちなみにアメリカ17位、イギリス22位、アジアでは、アラブ首長国連邦14位、シンガポール30位、タイ36位、中国93位だそうです。)

 これは、156か国の富裕度、健康度、人生の選択における自由度、困った時に頼れる人の有無、汚職に関するクリーン度、同じ国に住む人の寛大度を基準に算出されたものです。

 幸福度が高い国は医療制度が整備されているようです。
そ の整備に口の中の予防処置も貢献しているのかもしれません。

日本も予防中心の歯科治療にシフトできたら・・・

 毎年毎年医療費は増大していきます。
 もし、国民全員に予防のために歯科医院に行くことをを義務化したならば、医療費も数年後ぐらいから減少していくでしょう。
 心臓疾患や糖尿病など全身疾患も少なくなり、80歳でも元気でバリバリ食事もでき健康なライフスタイルを送れるでしょう。
 その結果、アジアで一番の健康な国になると思います。(今の日本は医療は発達していますが、お年寄りが『健康』かどうかわかりません。)
 歯科医院の数も今の20倍は必要になるでしょう。歯を削るために行くところではなく、気持ちよくきれいにしてもらいに行くところになります。
 歯科大学では歯を削る事を教えなくなるかもしれません。

 こんな世の中になるといいですね。
タキザワデンタルクリニックは、今から健康的な未来を創造するお手伝いをしたいと思います。

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