医療費控除とは、自分自身や家族のために、その年の1月1日から12月31日までの間に10万円以上の医療費を支払った場合に、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。
税務署へ確定申告することで、治療費の一部が戻ってきます。
申告し忘れても、5年前までさかのぼって医療費控除を受けることができます。
還付金は1年間で支払った医療費（10万円以上）から、医療保険などの保険金と10万円を差し引いた金額が、医療費控除の対象となります。
この金額から、申告者が支払っている税金（所得税）の税率をかけた金額が還付されます。
還付金は、申告してから数か月後に指定口座に振り込まれます。
自費治療だけでなく保険治療も含まれます。両方合算してもOKです。
また、受診時にかかる交通費も含まれます。
詳しくは
国税庁ホームページ No.1120 医療費を支払ったとき（医療費控除）｜所得税｜国税庁
をご覧ください。
2018年1月より、医療費控除が変わりました。
国税庁 確定申告書等作成コーナー
重要なお知らせ（医療費控除が変わります）
こちらも合わせてご覧ください。
